たじま要日記

同窓会

中学校の同窓会が少人数で開かれたので参加してきました。こういう会に集まるのは、決まってバリバリやっている者たちだ、ということを聞いたことがありますが、確かに昨日の集りのメンバーも、会社の営業部長や、ピアニストとして教えている人、京料理のお店を経営している人、など皆元気一杯でした。そして、一方、決まって同窓会では他の昔の面々の消息話になるわけですが、多くのいろいろな幸せや活躍の話とともに、若い時期に病死や事故死をしたり、あるいはまた多額の借金を抱えて自ら命を絶ってしまった者がいたりと、まさに同窓生の消息の中にも社会の縮図を見たような思いでした。

大体、こういう同窓会は40代から、いやもっと言えば、現役を退いてこそ、いよいよ盛んになるものだと思いますが、やはり他のあらゆる会合や集まりと比較しても、非常に格別な思いがします。それは、一言で言えばタイムスリップ感ということなのでしょう。ただ、昔の自分に戻れる喜びと共に、昔の自分には決して戻れないことを実感する瞬間もあります。実は私は結構最近、近いところが見えにくく、国会でも六法全書に苦労するのですが、驚くなかれ同窓会に参加した全員に、やはり同じ苦労が始まっていたのです。愕然とするよりは、むしろホッとしたわけですが、まさに、人間は自然界の摂理の中で、歳とともに平等に生かされていることが実感できた出来事でもありました。


 


2008年7月4日

 

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