養老孟司先生
今日、地元で養老先生の話を初めてナマで聴きました。「昆虫狂時代」という演題です。実は私は養老先生を大変尊敬していて、どんな著書でも、雑誌に書かれている小さなエッセーでも、必ず読むようにしているのですが、共感することが実に多いのです。私とは感覚が合っているだけなのかなと思っていましたら、「バカの壁」などがベストセラーになったり、やはり世間一般でそのように感じている人々が多いのでしょう。
地元の博物館で今やっている昆虫展のスペシャルとして今日は千葉に来られていたのですが、先生の魅力はその「童心」と「洞察力」。なるほど、と思うことがしょっちゅうあります。今日も堪能できました。一見、「虫」の話ですが、たとえば今日の「ランダム」「秩序」の話など、政策や制度設計にも多くの示唆を与えてくれます。
実は、昔、前原代表の時代に民主党党大会の来賓として、多くの議員から一番推薦が多かったのが、この養老先生でした。しかし、有名人の話なら大抵は聴くことのできる国会ですが、養老先生を永田町界隈で見かけたことは一度もありません。政治家嫌いなのかな?とも思っていました。今日、ご講演の後の控え室で尋ねてみたら、実は一度だけ、自民党の小泉チルドレン向けに講演したことがあるそうです。養老先生、ぜひ、今度は民主党でもお願いします。
2008年7月20日