たじま要日記

医療現場

美浜区にある千葉県救急医療センターを訪ね、救急医療の現場を視察しました。その後、小林センター長のお話、そして午後は千葉県庁職員からの講演も聴きました。国会で入手できる情報は膨大ですが、やはり現場からの情報は新鮮で、また迫ってくるものがあります。特に、センター長自身が医師でありながら、経営の苦しさを訴え、老朽化した施設の細部についての報告をされていましたが、そもそも限られた医師という医療資源が、そのような医療とは関係のない問題で時間を取られていいのか、を考えさせられました。医師が、看護師の住居の問題や、病院施設の配管の老朽化の問題から解放される、つまり医療と病院経営の分離をすべきではないか、ということです。

一方、県職員からの説明で、日頃堂本知事が県政の最重点課題に医療を挙げておられる意味が分かった気がしました。どの分野を見ても、千葉県は単位人口当たりの医師の数が、他県に比べてかなり少ないという点もその理由の一つでしょう。ただ、千葉県、とくに東京へのアクセスの良い地域では、いわゆる千葉都民などという呼ばれ方もされる県民で、医療サービスもかなりの部分を実は東京都内で受けているのではないか、という感じがします。であれば、その影響を加味して千葉県の医療資源の現状を評価する必要があるでしょう。また、一つ驚いたのは、千葉県の妊産婦死亡率が全国平均の3倍ということです。乳幼児死亡率は平均値であるのに、母体の危険率が異常な高さだというのは、由々しき問題だと思います。少し調査をしてみます。



 


2008年8月25日

 

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