【メルマガ】かなめーる vol.217

かなめーる

(7月2日執筆)

かなめーるの読者の皆さま、こんにちは。今日は火曜日の昼下がりです。国会は先週閉
会をし、いよいよ明後日から参議院選挙がスタートするところです。かなめーるの読者の皆さまには既に何度かご報告させて頂きましたが、この参議院選挙からインターネットによる選挙運動が解禁されます。私が法案提出者になったこともあり、いろいろな場で、解禁でどのようなことが可能になるのか、を解説する機会が多いのですが、選挙に果たしてどの程度の影響が出てくるかは全く分からないものの、それでも間違いなく「民主主義の第二幕」がスタートする、ということを私は常々強調させて頂いています。

若干、オーバーな表現かもしれませんが、何を言いたいかというと、これまでの「民主主義の第一幕」では、テレビや新聞という「オールドメディア」が幅を利かす世界であり、有権者はそうした巨大資本のオールドメディアから一方的に発信される情報をもとに政党・政策・候補者に関する判断(投票行動)を行ってきました。そうするより他に手段が無かったのです。テレビや新聞は中立を装いますが、当然そこには「情報の編集」が介在しますので、有権者は多かれ少なかれ、その編集された情報に「洗脳」される可能性があります。

ところが、インターネットの進化は、この壁を打ち破る可能性を生み出したのです。「民主主義の第二幕」では、オールドメディアは相変わらず存在するのですが、新たに、「低コスト、分散型、双方向」のネットの登場により、有権者は自ら情報の発信者にも受信者にもなり、巨大資本のオールドメディアによる「編集」を介在させることなく、政党や候補者と直接のコミニュケーション・チャネルを確立できることになったのです。

このような特長のある「民主主義の第二幕」は、もうとっくの昔に始まっていますが今
回のネット選挙運動の解禁、即ち、選挙期間中にもフルにインターネットを活用できるようになることで、ようやく本格的にスタートすることになります。そして、この第二幕が、第一幕よりもハイレベルの民主主義になることができるか否かは、ひとえに私たち有権者の努力にかかっているのだと思います。たまたま駅前で演説を聞いた・ビラを受け取ったとか、たまたまテレビで政見放送を聴いたとかの「偶然」に左右されることなく、一人でも多くの有権者が、インターネットの強みを最大限に活かして情報のやり取りをし、「熟議の民主主義」の結果としての投票行動を起こして頂きたいと思います。

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