【メルマガ】かなめーる Vol.234

かなめーる

(4月30日執筆)

かなめーるをお読みいただいている皆さま、こんにちは。また、今回からお届けさせて頂いた皆さま、どうぞよろしくお願いします。ゴールデンウィークに入りました。私は溜まっている仕事の整理で、今日は国会の自室に居ります。ですが、大勢の閣僚が外遊に出かけてしまい、今週から来週の前半は国会は事実上お休みです。

もっとも、私は外遊には必ずしも否定的ではなく、むしろ国会議員の仕事に占める国際関連はもっと多くてしかるべきであり、閣僚でなくとも、海外に行くべき局面は少なくなく、海外の実情を探ることで改革を加速することが何より大切だと考えます。例えば私が今、取り組みに力を入れている、受刑者の雇用の受け皿作り、再犯防止策も、元はと言えば、昨年の夏の超党派での米国視察で衝撃を受けたことが発端です。ゴールデンウィークは国内で頑張りますが、年内は月一ペースでアジアを中心に海外に視察に行く予定でいます。

さて、来週後半から、電力システム改革の法案審議が本格化します。地域独占と総括原価主義に守られて来た電力産業を、より時代の要請に合わせた仕組みに変えていく内容ですが、それに311という新たな試練も加わり、様々な観点からの議論が必要です。評価はともかく、世界の先進国ではこうしたシステム改革を終えていない国は日本だけだとも言われます。電力料金をなるべく抑制する、停電を起こさない、温室効果ガスをなるべく出さない、日本の持てる資源を最大限に活かす、そして原子力にはなるべく依存しない社会の仕組みを一日も早く作り上げる。その過程での様々な経験値を活かして、アジアにエネルギー社会の新しい仕組み水平展開し、我が国の成長の原動力とする。こうしたことを実行に移すための重要な法案の審議はいよいよです。

興味深い技術革新の話が雨後の筍のように登場するのもこの分野の特徴で、政府の発表したエネルギー基本計画にも、水素発電や宇宙でソーラー発電して無線で地上に送電する技術の話も出てきます。また、モンゴルなどで大規模に発電し、これを技術革新の目覚ましい直流送電により送電ロスを抑えて日本に持ってくる、こんな議論もそろそろ政治決断の節目が近づいているように感じます。野党の立場から政府の一歩も二歩も先を行く政策提案をして参ります。

ところで、電力産業でのサラリーマン経験を経て26年前に政界に転じられ、私もこの10年あまり大変お世話になった加賀谷健前参議院議員が急逝されました。昨年夏の参議院選挙には出馬せず、まさに現場を離れられた大所高所のお立場から色々ご指導を賜りたく思っていた矢先の訃報でした。本日、丁度、告別式がとり行われ、私も野田前総理らに続いて、弔辞を捧げさせて頂きました。加賀谷健さんのご冥福を心からお祈りいたします。

今日もかなめーるをお読み頂きありがとうございます。

衆議院議員
たじま 要

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