【メルマガ】かなめーるvol.238

かなめーる

かなめーるの皆さま、おはようございます。梅雨の季節に入りました。お変わりありませんか?先日、この国会で初めてとなる党首討論が開催されました。限られた持ち時間内での民主党海江田代表から安倍総理への質問は集団的自衛権に関するものでしたが、「なぜ憲法改正によらず、解釈変更によって行使出来るようにしようとするのか?」という二度の問いに対して、結局最後まで総理は答えませんでした。代わりに長々とした持論の開陳をテレビカメラに向かって行う姿をご覧になった方も多いのではないでしょうか。あれを意図的にやっているのであれば、国民の知りたがっていることが党首討論でさえも全く明らかになりません。極めて残念であり、不遜な政治姿勢と言わざるを得ません。

さて、今週の月曜日、私としても久しぶりに東京電力福島第一原発の現地に参りました。そして、初めて4号機の中に入り、使用済み核燃棒の取り出し作業の進捗状況を確認いたしました。4号機には当時稼働中の原発は無く、そのため線量は比較的低く、なんとか人間が中に入れるのです。もちろん、比較的低いと言っても毎時30マイクロシーベルトとかですから、首都圏の空間線量に比較すれば、ゼロは三つ多いです。他方、将来燃料棒を取り出すことになる3号機などは、人間が近づける線量ではありません。全て遠隔ロボットがやることになります。気の遠くなりそうな、30年以上もの大変な作業になります。

過酷な環境の中、ご尽力されている現地の東電の方から伺ったお話で興味深かったことの一つは、この国会で私も成立に尽力した、いわゆる廃炉機構法の成立により、現場人々は非常に士気が高まったというご指摘です。「自分たちは原発発電事業をやっているんじゃないんだ。自分たちは、ようやく廃炉カンパニーになれたんだ。世界の技術を集めて、困難な事故炉の廃炉に挑戦をしていくんだ。」国会で私たちが流した汗と現場での汗とが、ともに報われた、そして現場の皆さんが前向きな気持ちに切り替えることができたのだ、そんな気が致しました。

国会もいよいよ終盤に向い、衆議院での法案審議も大方終わりました。審議のヤマが越えたこの機会に、国内外色々な現地視察に行って参ります。来週月曜日には、法務委員会から最高裁判所と東京拘置所を視察します。東京拘置所は死刑執行の現場であり、私が取り組んでいる死刑制度や終身刑制度の国民的議論を一層高めていくために尽力してまいります。もちろん、目下の最大の政治テーマになっている集団的自衛権についても、前号のかなめーるでもご報告した通り、党内そして国民の間でのしっかりとした議論に資するようがんばってまいります。暑い夏まぢか、是非ともご自愛くださいませ!

衆議院議員
たじま要

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