衆議院議員 千葉県第1区 たじま要
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なぜ政治家になったのか?


  2003年(平成15年)春、40歳の節目に、新聞でたまたま目にした民主党の衆議院選挙の公募に応募・合格をして、19年間続けたサラリーマン生活にピリオドを打ち、千葉県第一区から公認も頂き、初めて総選挙に立候補しました。社会人として千葉市で1年、東京で9年、米国東海岸で4年、アジアの発展途上国(フィリピン)で5年の生活体験をし、米国へのMBA留学、米国ニューヨークのウォール街や首都ワシントンD.C.の世界銀行グループでの勤務実績、中国華僑系ベンチャーでの経営にも加わり、世界50カ国以上を訪ね、様々な人種との仕事・生活を通した交流を持ちました。これらの人生前半の全てを、40歳からの後半の人生で政治にぶつけていく、そして自分の全てを賭けて、ふるさと日本を少しでも良い日本にするために、全力を捧げたいと思うようになったからです。日本はおかしくなっている、やはり政治を変えなければいけない、という思いが強くなりました。政治は究極のボランティア。「世のため人のため」が人として当然の道であり、かつ最高の人生である、と確信しています。五年間の国政活動を通して、政治はまさに私の天職だと実感しています。

なぜ民主党なのか?


  美味しいリンゴもいつかは腐る。政治権力も必ず腐敗します。自民党政権が事実上半世紀以上も続いている日本で、他の先進国では考えられない様々な利権・金権、税の無駄遣いなどが制度の中に組み込まれてしまっているのは、考えてみれば無理も無いことです。真の改革は、今の権力の中からは不可能なのです。権力の外にあり、国民の目線から政治を始めることによって、本当の日本の改革を実行できます。私が政治を志したとき、そのように考えれば当然、権力者自民党に加勢する選択肢は考えられませんでした。21世紀の日本の国の建て直しは、今権力を持たない民主党だからこそ、断行できると確信しています。

なぜ二大政党制なのか?


  自民党の国会議員も今、本当に苦しいと思います。なぜなら、自分たちが政権を続けていては、本当の日本再生は不可能だということを、国政の中にいて権力を知っている自分たちが実は一番良く知っているはずだからです。ですが、どの国会議員も自分が選挙で落ちたくはありません。自分は落ちたくはないけれど、自分の所属する政党は一旦野党になるべきだと、本音では思っています。自分たちも一旦野党になって、権力から自らを遠ざけ、利権・金権からのみそぎをし、国民の目線を取り戻し、今の日本を冷静に見つめなおし、官僚に頼りっぱなしの制度・政策を自らの頭で考える当たり前の習慣を取りもどし、本来の国会議員に生まれ変わる必要があるのです。
  でも、それは自分たちからは決して言い出せないのです。だからこそ、国民の手で、自民党を野党にして差し上げる必要があります。政権交代はもちろん一義的にはこの国のため、国民のためでありますが、同時に今の与党自民党のためにもなるのです。国民が「野党へようこそ!」そんな思いで、自民党から権力を引き剥がしたとき、自民党は初めてまともな政治家集団として生まれ変わるチャンスを与えられるのです。一方の民主党は政権与党として政策を実行していくチャンスを与えられ、そして他方の自民党は野党として正常化のチャンスを与えられる。これが真の二大政党政治の始まりであり、政治から今の日本を立て直していく道筋であります。
  では、さて国民にとって民主党政権は一体いつまで続けるべきなのか?その答えは、これまでの日本の苦い経験から見れば明らかです。決して今の自民党政権のようなことを繰り返してはなりません。それは今の政治を繰り返すことになるからです。「権力は腐敗する」すなわち、「権力は交代すること自体に価値がある」のです。野党の経験が長い民主党は、当面、自民党政治のような利権・金権には無縁で、また税金無駄遣い改革を妨げる「しがらみ」からも無縁です。しかし、権力を手にしたその日から、「民主党の自民党化」は残念ながら始まると思います。そうした意味で、やはり先進国民主主義の普通の英知として、10年を一つの目安として、政権交代を定期的に行っていくことが、国民の利益であると思います。
 もちろん、たとえいつかまた民主党が野党になってしまう日が来ても、たじま要は必ず継続して現職国会議員として職務を全うできるよう、日々しっかり研鑽を積んで参ります。

政治家として何をやるのか?


  「めざす国のかたち」(詳しくは該当の項目をご参照下さい)を実現するために、さまざまな政策を政権与党として実行していく、その力になります。当面、内政の諸課題を優先に取組みますが、政治経験を重ねるとともに、外交分野にも力を入れます。多くの国会議員よりも豊富な国際経験(留学、国際公務員、国際ビジネス交渉、途上国支援)、民間の経験を生かし、アジアの環境・エネルギー・食糧問題を中心に外交・安全保障の分野でも力を発揮して行きたいと考えています。

自分の政治家としての強みは何か?


  「やっぱり若い人がいいわね!」と地元でもよく言われますが、若ければ誰でもいいというものではありません。それに、人間誰でも平等に歳を取ります。むしろ、私の政治家としての強みは、日本の政治家、国会議員としてはまだまだ少数の部類に属する、私の生い立ち、経歴です。毎年一度は床下浸水(そして家中雨漏り)するような商店街の薬屋の、極めて平均的な家庭の(姉と妹に挟まれた)長男として育てられました。公立の小中高(兄弟全員)を経て、一浪(河合塾)して国立大学に入り(親からはいつも「私立に行かせるお金は無い」と言われていました)、大学時代には八百屋さんでのレジ打ちや飲み屋街でのビラ配りのバイトも経験しました。官僚になるのが嫌で(その頃から官僚制に日本の問題の核心があると感じていました)敢えて民営化一期生としてNTTという民間会社にサラリーマン就職をしました。家族・祖先に私の知る限り政治家は一人もおりません。その後、「日本を知るためには外に出ねば」と、米国に2年間MBA(経営学修士)留学、さらに「学んだことを実務で生かしたい」と、世界銀行グループの面接を受けて合格、二年間の国際公務員として東南アジア、中近東、東欧の諸国での途上国支援の活動を行いました。その後、「途上国での生活体験も若いうちに」と、アジアの途上国フィリピンで5年間暮らし、華僑系のフィリピンベンチャーが同国最大の通信事業グループとなる礎を作り、そしてNTTグループの海外事業の最大の成功事例を作りました(誇張ではありません)。文字通りごく平均的な家庭環境に生まれ育ち、コツコツ努力してチャンスを掴み、民間ビジネスや国際公務員としてのグローバルな実務経験、生活体験を重ねた、これらが私の強みであり、益々国際感覚を求められるこれからの日本の政治の場で必ず生きてくると信じています。

好きな言葉「知足」に込めた想いは?


  中学生の時、社会科の先生から初めて聞かされた言葉です。その時すぐに「いい言葉だな」と思いました。英語でも Count your blessing という似たような意味の表現があります。「足るを知る」即ち、自分が今そのままでも如何に恵まれているか、満たされているか、それをしみじみと認識し感謝して、そして、自分の持てる全てのエネルギーを、社会を良くするために外に向けて発信させていく。これが人の生きる道です。つまりは「世のため、人のため」の原動力が「知足」なのです。私は妻と子ども3人の五人家族ですが、その素晴らしい家族に恵まれた今、さらに欲しいものは何もありません。人生をすべて政治に捧げ、ふるさと日本と世界のために全力投球をします。「知足」はまた、地球を救うカギでもあると思います。20世紀が「欲望肥大化社会」だったとすれば、21世紀は是が非でも「欲望コントロール社会」にしていかねばなりません。それを人間の英知で成功させるか否か、その試練が今、人類に与えられています。「知足」こそがキーワードなのです。


(番外編)テレビには出ないのか?



  出ます。これまでも何度かお誘いは受けましたが、今のところまだ慎重にしています。かつて、将来のある若い政治家が、知名度を上げることを急ぐ余り、地元活動よりもテレビ出演を優先し、メール問題が起きてしまったわが党の苦い経験もあります。まずはしっかり選挙に勝てる政治家になること、つまり自分の選挙区を歩き、揺るぎない地盤を作ることが基本中の基本だと信じています。地元の有権者からしっかり支えられる政治家になってから、順次テレビでの露出を増やして行きたいと考えています。