中学生の時、社会科の先生から初めて聞かされた言葉です。その時すぐに「いい言葉だな」と思いました。英語でも Count your blessing という似たような意味の表現があります。「足るを知る」即ち、自分が今そのままでも如何に恵まれているか、満たされているか、それをしみじみと認識し感謝して、そして、自分の持てる全てのエネルギーを、社会を良くするために外に向けて発信させていく。これが人の生きる道です。つまりは「世のため、人のため」の原動力が「知足」なのです。私は妻と子ども3人の五人家族ですが、その素晴らしい家族に恵まれた今、さらに欲しいものは何もありません。人生をすべて政治に捧げ、ふるさと日本と世界のために全力投球をします。「知足」はまた、地球を救うカギでもあると思います。20世紀が「欲望肥大化社会」だったとすれば、21世紀は是が非でも「欲望コントロール社会」にしていかねばなりません。それを人間の英知で成功させるか否か、その試練が今、人類に与えられています。「知足」こそがキーワードなのです。