| 1、税金の無駄遣い・不正をなくし、子どもたちにツケを回さない国。 |
他の国々でもこういうことが当たり前だと思ったら大間違い。政権が一度も本格的に変わらない間に、利権・金権、税金の無駄遣い、官僚の天下り、官製談合、補助金漬け中央集権、肥大化する特別会計や国の借金などなど、どれをとっても日本は異常な国になっています。「変われない国、日本」は国際社会でも信用を急速に失っているのです。 |
| 2、道路はほどほどにし、教育をはじめ「人」関連への投資を最重視する国。 |
道路が悪いというのではもちろんありません。20世紀の先進国の国づくりは、どこも道路や公共事業が中心でした。中国などの途上国はこれからもその傾向は強いでしょう。しかし、国の発展には段階があります。先進国で日本だけが、昔からの道路・公共事業優先の国づくりから未だに脱しきれていないのです(もちろん、同じ政権だからです)。かつての英国ブレア首相は、英国再生のために重要な政策は?と問われて、「教育、教育、教育」と答えています。結局は、国の命運は、その国民がどれだけしっかりとした、広い意味での教育を受けているか、に掛かっていると思います。学校教育を超えた、教育・人への投資を最重視します。 |
| 3、医療・介護・年金と食・農の安心を提供できる国。 |
わが党の長妻衆議院議員の活躍もあって、日本の公的年金がとんでもない状況にあることが白日の下に晒されました。医療も介護も今が正念場です。こうした、大きな制度改革は、政権の交代を契機にしてしか成しえません。私たち民主党の年金改革はスウェーデンでの一元化をモデルとしていますが、そのスウェーデンでの成功も、スタートは政権交代でした。また、食と農の安心は、表裏一体です。両方を取り戻すためには、やはり食料自給率を今の39%程度から大幅に引き上げる必要があります。そして、川下の「食」に安心をもたらすためには、川上の「農」が安心して生活できる収入を獲得できる仕事に、国が支えていかねばなりません。 |
| 4、地方に安心と活力があり、自助・公助・共助のバランスがとれた国。 |
日本の財政が今後ますます厳しい状況になっていく中で、「なるべく自分でやる」、「なるべく自分たちでやる」、どうしても無理なことだけ「自分たちの町の行政にやってもらう」、それもどうしても無理な場合だけ「国にやってもらう」こうした順序に、これまでの発想を転換する必要があります。地方分権は、税金無駄遣い改革であると同時に、国民の意識改革なのです。そして、社会保険庁に見られる国の失敗が全国民へ多大な被害をもたらしているのに対して、分権は切磋琢磨・試行錯誤・挑戦・競争と協調を促すと同時に、リスク分散を実現する国のかたちでもあるのです。 |
| 5、家業のためではなく、「世のため、人のため」の国会議員がもっと多く輩出される国。 |
特別な家柄の人が親の地盤を継承して政治家になるのは、発展途上国には良くあることです。しかし日本の自民党国会議員の実に4割以上が世襲政治家というのは、先進国では異常です。世襲がなぜ問題か、といえば、公正なはずの選挙制度が歪められるからです。本人の志、努力、能力、見識、経験とは無関係に、親やご先祖様のお陰で「選挙だけはめっぽう強い」国会議員が大勢誕生してしまうからです。もちろん私の友人の中にも、優秀な世襲政治家もいないわけではありません。しかし、おしなべて「身内の論理」「家業とお家の伝統を守る」意識で国政を担えば、国民の方を向いた政治は行われにくくなるのです。いわゆる「地盤・看板・かばん」無く、自らの志一本で努力して立ち上がる国会議員を、国民が育てていかねば、日本の政治・政治家は真の先進国の仲間入りは出来ないと確信しています。 |