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テレビっ子だった私が子供のころに絶対に見逃せないと思った番組はいくつもあったが、その一つがあの「俺は男だ」である。「バカヤロウ!」「吉川くん!」「君たちはっ!」などのせりふが頭に焼き付いた。小学4年生のときである。当時部活に入れたのが4年生からで、多くのクラスメート同様私も迷わず一番人気の剣道部に入った。
そんなテレビの向こうの人、森田健作と先日ある集会において初対面で同じ来賓席に並んだ。ご案内のとおり森田さんはテレビで活躍の後政治家になり、今回千葉県知事選挙に自民党推薦で立候補することになったのだ。35年も前にテレビを通してしょっちゅう見ていた人物が、突然私に近い場所にやってきた。これをご縁というのも変だが、なんとも不思議な感じである。私よりもひとまわり先輩であるが、テレビの中にいたあの森田健作とあまり変わらない。若さ、はつらつ感という意味では、今度の選挙で堂本さんにとって手ごわい相手となろう。
彼の来賓挨拶は学ぶところ大であった。森田さんは明らかに一部始終を役者として振舞っていた。当たり前かもしれないが、それが実に堂に入っていた。レーガンとかクリント・イーストウッドとかアーノルド・シュワルツネッガーなど、米国にも元俳優の政治家が多い。日本のタレント議員という言葉には決してプラスのイメージは無いが、森田さんのパフォーマンスを見ていて改めて俳優業と政治家との相性の良さを実感した。
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