【かなめ日記】「地味な地熱発電が面白い」

かなめ日記

201112171

昨日土曜日に福島で地熱発電シンポジウムを開催しました。主催は、私が事務局長を務める超党派の地熱発電普及推進議員連盟です。350名ほどの参加者で大変熱気溢れる大成功でした。
言うまでも無く、この地熱発電は再生可能エネルギーの一つなのですが、私は6月に福島に現地本部長として赴任をしたときから福島再生の鍵として注目をしていました。当時は原発と放射能対策が私の任務でしたから、地熱に時間を割くことができませんでしたが、これも何かのご縁。東京に戻ってからこの地熱議連の事務局長に指名され、今回こうして福島に戻ってくることになったのです。

再生可能エネルギーと言えば、誰でも最初に思い浮かべるのはソーラーと風力発電。確かに、これらに比べると地熱は地味です。しかも10年以上、日本では新設がありません。ところが驚くことに、日本は世界でも三番目に地熱資源の豊かな国。しかも、例えば地熱大国アイスランドの設備はすべて日本製だというのです。
地熱発電の最大の強みは、その安定的な発電能力。曇りや雨の日には役に立たないソーラーや、風の無い日も風の強すぎる日も使えない風力とは、そこが大きく違います。原発の最大のライバルと目されたがゆえに、今日まで意図的に虐げられてきた、という話もあるくらいです。

今回の原発事故を契機に、地熱はいま再び脚光を浴びています。日本の地の利と技術を生かせる地熱発電を、ぜひとも具体的な成功事例を積み上げることで今後とも積極的に応援してまいる所存です。


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